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皆様からのお問合せにお応えしたものを掲載しております。ご参項になればと思います。
 
整形外科のご質問
Q:

 祖母(78才)が太もものつけねの骨を折って(大腿骨頚部骨折)起きられなくなり、救急車で入院した。医師から手術しないといけないと言われた。2年前には脳梗塞で倒れた。幸い麻痺は回復したが、それ以来、高血圧の薬も多くなった。手術などできるものだろうか。あるいは手術は本当い必要なのか。

A:  お年寄りの大腿骨頚部骨折は、骨粗鬆症が基にあっておこる骨折です。他には手首、腕のつけね、そして背骨に起こり易いのですが、大腿骨頚部骨折は、痛みも最も強く、立てない歩けない状態になります。治療は結論的に言えば、できるだけ早め(受傷後数日以内)に手術を受けて、寝たきりを避けられるか否かが、怪我の前の状態にもどれるかどうかを決めます。手術ができないと、痛みが続き、また肺炎、とこずれ、ボケがそれぞれ進んで、命を縮めます。従って手術が絶対無理(体力が無さ過ぎ)な人とか、もともと寝たきりで起きる望みのない人以外なら、多少危険はあっても手術(とその後のリハビリ)が唯一の治療と言えます。手術がキチンと行なえれば、もとの機能レベルにもどることもできます。手術がなかった時代は、大腿骨頚部骨折は不治の怪我だったようです。以上、手術を第一選択として治療の計画をたてるべきと存じます。

Q:  ぎっくり腰のとき患部を温めるのと冷やすのではどちらがよいのですか?
A:  基本的には患部が熱を持っている、腫れている時は炎症を抑えるために冷やし、それ以外は血行をよくするため温めた方がよいのです。しかし、人によってはそれがあてはまらない場合もありますので、あくまでもその人の感覚に従ったほうがよいでしょう。なにかをした後に楽になった、気持ちよかったというものがあれば、そちらの方を優先していただいて結構です。冷湿布、温湿布に関しても同様です。
お風呂に関しては入っても構いませんが、ぎっくり腰などで動くのもつらいときには、まず患部の安静を最優先させたほうがよいので、痛めた当日くらいは入浴を控えた方が無難でしょう。

Q:  我が子と遊んでいて手を引っ張ったら、子供が急に泣き出して、手を動かさなくなった! どうしたらよいでしょう?
A:  このようなきっかけで起こる肘内障(ちゅうないしょう)というケガがあります。だらんと手が垂れ下がり、どこが痛いのかも子供に聞いても泣いてばかりでよくわからない、という感じで、親御さんは大変戸惑われますが、それほど心配は入りません。病院にきて、秘密の魔法をかければというわけではありませんが、ちょっと腕を捻って整復してもらえば、たいていの場合はすぐに良くなります。この肘内障がおこるのは、多くは2歳から4歳くらいまでの小児です。英語ではずばりpulled elbow(引っ張られた肘)といい、またnurse maid不 elbow (子守の肘)という言葉もあるそうです。この原因としては手首から肘までの腕の骨は、とう骨、尺骨という名前の2本の骨あるのですが、肘のところでこの尺骨が輪状靱帯という輪の形の靱帯で、と
う骨をくくるようにして繋がっています。大人の、とう骨ではこの輪状靱帯の付いているところは溝の形になっているのですが、子供のときには、まだ形が未完成で、手を引っ張ったときに靱帯のしたを、とう骨が潜ってしまい、部分的な脱臼の状態に
なって起こると言われています。
子供が転びそうになって、思わず腕を引っ張った、両手をもって、ブランコ遊びをした、など手を引っ張るいろいろな動作がきっかけになります。整形外科を受診しましょう。でも脱臼した肘はちょっとした仕種でなおるので、病院に着いたときには手
を動かしていたなんてこともあります。逆に病院でうまく戻らなくても、次の日には直っている場合がほとんどです。ただし、子供が転んだり、地面や物に打ったりしている場合は、肘内障以外の可能性、骨折や捻挫の場合があるので、病院できちんとその事を言ってください。

Q:

 54歳の男です。運転手をしています、この頃、腰も痛いのですが、手足の関節がポキポキと鳴ります、特に足は少しシビレもあります、まだ痛くてどうしょうもないと言う程ではありませんが、このままで大丈夫でしょうか?

A:  手足がポキポキ鳴るのは理由はよく分かりませんが異常ではないようです。腰下肢の痛みやしびれは、横になれば楽、夜眠れる、なら急いで医者にかからないでよいとおもいます。

子どものこと、お年寄りのこと、ご自分のこと何でも、どんなことでも結構です。
医師会の担当医が親身になってお答えいたします。